Royal Ballet 「Cinderella」

 注目のニュープロダクションのプレミアで、E列真中。
 贔屓のAlina Cojocaru は素晴らしい出来。新聞評でも「彼女の踊りがニュープロダクション全体のレベルを引き上げた」なんて絶賛しているものもある*1。男性2人が踊る意地悪義姉は確かに面白くはあるのだが、色物なのに出番が多過ぎて食傷気味。その他では、次代を担うLauren Cuthbartson(夏の精)の柔らかく美しい踊りを見ることが出来たのが収穫。前にも書いた(http://d.hatena.ne.jp/rseo/20031115)けど、彼女はそのうちプリンシパルになるでしょう。(★★★★☆)

*1:と思ったら29日のFTでは相変わらず酷評されていた。